生産国:クロアチア共和国
生産地:ダルマチア地方
葡萄品種:プラヴァツ マーリ
タイプ:赤ワイン・辛口
生産者:ヤーコ ヴィーノ
生産年:2018年
アルコール度数 : 13,5 %
容量 : 750ml
生産地:イストラ半島
葡萄品種:テラン
生産者:ファキン ワイナリー
生産年:2020年
葡萄品種:マルワジヤイスタルスカ
タイプ:白ワイン・辛口
生産年:2021年
アルコール度数 : 13 %
生産地: クロアチア共和国生産地方:イストラ半島生産者:トラパン ワイナリー
生産地: クロアチア共和国生産地方:スラヴォニア地商生産者:フェラヴィーノワイナリー
生産地: クロアチア共和国生産地方:ダルマチア地方生産者:テスタメント
生産地: クロアチア共和国生産地方:ダルマチア地方生産者:ブラック アイスランド
生産地: クロアチア 共和国生産地方:ダルマチア地方 生産者:ブラック アイスランド
生産地: クロアチア共和国生産地方:ダルマチア地方生産者:アンテ スラ―ディッチ
生産地: クロアチア共和国生産地方:中央クロアチア生産者:ボデゥレン
生産地: クロアチア共和国生産地方:中央クロアチア
生産者:ボデゥレン
Stina, ダルマチア地方の表現で「石」という意味です。石灰岩の島、ローマ時代からこの島の石を使って、教会や世界遺産の建物が作られてます。
「石からのひらめき」のワインです。
イストラ半島のワイナリー.イストラの代表的な品種、赤の「テラン」と白の「イストラマルヴァジァ」。
イストラ半島にある、もう1つのワイナリー、トラパン。クロアチアワイン界では「ワインのロックスター」と呼ばれてます。13年から本格的にワイン造りを始め、自分らしいスタイルで作ってます。
フェラヴィーノは東クロアチア、スラヴォニア地方のワイナリー。スラヴォニアで一番愛されている白の品種グラシェヴィナと赤のフランコヴカはメインのワインです。
スティナ プラヴァッツ・マリ バリック 2018 年 クロアチアの高級赤ワイン 完熟ベリーと深いオークの香り ミディアム〜フルボディ 辛口 750ml
ブドウ品種: プラヴァッツ・マリ(クロアチア土着種)100% ※ジンファンデルやプリミティーヴォの近縁種。味わいや香りにも共通点があります。
クロアチアを代表するワインリージョン、ダルマチア地方ブラチュ島のスティナ・ワイナリーを代表する高級ワイン。
ブラックベリーなどの黒系ベリーのアロマから、スパイス、タバコ、オーク等に展開する複雑で味わい深い香り。
褐色よりの濃い赤色
濃厚な香りをほどよく引き締め、全体をバランスよくまとめるほどよい酸味と重み、タンニンとミネラル感
おすすめのペアリング: 赤身肉、ラム、ジビエ、ハードチーズ、羊乳チーズ
「プラヴァッツ・マリ」は現地クロアチアの言葉で「小さな青」を意味し、その名の通り、紫を通り越して青色に見えるほど濃い色の果皮を持つ。クロアチア、ダルマチア地方を代表する土着種で、同じくクロアチア原産のジンファンデル(プリミティーヴォ)の近縁にあたる。
1 つの房に熟度の異なる実がなることも特徴の一つで、熟度の高い実が高い糖度とアルコール度数、ドライフルーツや黒系ベリーのような香りを、熟度の低い実が独特の爽やかさやドライな味わいを生み出す。
石灰岩質の険しい山地が紺碧のアドリア海と出会い、深い谷が連なる独特の地形を形作るクロアチア、ダルマチア地方。地形の制約により小規模なワイナリーが多く、機械の導入が困難なため、昔ながらの手作業に頼る地道なワイン造りが行われている。スティナ・ワイナリーのあるブラチュ島は、そんなダルマチア地方最古のワイン産地の一つで、2000 年以上にわたって、主に赤ワインの生産が続けられている名産地として知られている。
そんなブラチュ島に、現代的なワイン生産の技術や哲学を持ち込み、新たなワイン造りを目指して 2009 年に生まれたのがこのスティナ・ワイナリー。白一色で、文字は全てエンボスで記されている個性的なエチケットにも、新しいもの、よりよいものを追い求めるスティナの姿勢がよく表れている。インスピレーションを刺激し、新しい何かが生み出されるきっかけとなるようなワインと出会えば、そのインスピレーションを描きとめるキャンバスがほしくなるもの。このエチケットは、そんな気持ちを掻き立てるようなワインを作りたいという、スティナの願いが形になったものなのだ。
ヴィナ・ファキン(Vina Fakin) テラン 2020 年 クロアチア イストリア半島の代表的な土着品種 テラン 100% 使用の辛口赤ワイン ミディアム〜フルボディ 750ml
ブドウ品種:テラン 100% ※クロアチア イストリア半島の土着品種
生産国(リージョン): クロアチア(イストリア半島、モトヴン)
生産者: ヴィナ・ファキン (Vina Fakin)
特徴: ダークチェリー、ブラックベリーなどの香り、現地で「ノウサギの血」とも表現される紫がかった赤。ミディアム〜フルボディながら、タンニンが前に出過ぎず、優しさ、軽やかさを感じさせる、テランらしさを堪能できるワイン。味わいの奥にフルーティな甘みを含みつつ、サワーチェリーのような程よい酸味が後味をフレッシュにまとめている
主な受賞歴: ヴィニストラ・ワイン・アワード金賞、PAR ワイン・アワード・インターナショナル金賞、デキャンター・ワールド・ワイン・アワード銅賞
イストリア半島(※クロアチア語ではイストラ半島)はおおむね白ワインリージョンであり、赤ワインブドウの作付け面積は白ワインブドウをはるかに下回る。しかし、量は限られるとは言え、品質の方では、赤ワインも白ワインと同様の高い評価を受けているものが多く産出されている。そして、イストリア半島の、土着品種の赤ワインといえば、まず名前が挙がるのがこのテランなのである。
テランの赤ワインは、「ノウサギの血」と表現される紫がかった赤色をしており、ラズベリーなどのベリー類やダークチェリーだが、重くなりすぎない、明るさのある香りを持つ。酸味が強いのも特徴の一つで、これが甘みやタンニンとのバランスをうまくとり、「優しい」「軽やか」などと評される、ボディのわりに軽さのある飲み口を生み出す結果となる。エイジングにはあまり向かないとされ、若いうちに消費されることが多い。
少し変わっているのが、おすすめの提供温度。テランのポテンシャルを引き出すには、通常よりかなり高い温度での提供が好ましいとされており、18 〜 20 度が適温と言われている。
ヴィナ・ファキン(Vina Fakin): 自宅地下室でのワイン造りから数年で、世界のワインコンテストを席巻。クロアチアワイン界の寵児、マルコ・ファキンが手がける新進ワイナリー
ヴィナ・ファキンは、クロアチア有数の美食の聖地として知られるイストリア半島の中心近くにある、モトヴンという村にある。このモトヴンは、緑の丘の上に小さな石造りの街がポンと乗っかっているという、一風変わった場所だ。UNESCO 世界遺産の暫定リストにも名を連ねているのも納得、「天空の街」という別名がまさにしっくりくる。
モトヴンは、その周辺を豊かな自然で囲まれ、トリュフの名産地としても知られている。それだけでなく、マルヴァジヤ・イスタルスカやテランといった、土着のブドウ品種にとっての理想的な地形、土壌、天候に恵まれ、イストリア半島の中でも特にブランド力のあるマイクロリージョンとされている。
そして、モトヴンで育てられたブドウのポテンシャルは、それをワインとして昇華できる生産者と出会ったとき、余すことなく発揮されることになる。そんな才能あるモトヴンのワインメーカーの一人が、ヴィナ・ファキンを率いる若き天才、マルコ・ファキンだ。
ヴィナ・ファキンは、2010 年、マルコが家族と暮らす家の地下室を改造し、樽をいくつか用意してワイン造りを始める形で生まれた、異色のワイナリーだ。この控えめな誕生を思うと信じがたいことだが、ヴィナ・ファキンは誕生方わずか 5、6 年にして、クロアチア内外のワインコンテストで数多の賞を総なめにするという偉業を達成する。こうして、マルコ・ファキンと、彼のワイナリー、ヴィナ・ファキンは、一躍、クロアチアワイン界の寵児となったのである。
ヴィナ・ファキン(Vina Fakin) マルヴァジヤ 2018 年 クロアチア イストリア半島の代表的な土着品種 マルヴァジヤ・イスタルスカ 100% 使用の辛口白ワイン 750ml
ブドウ品種:マルヴァジヤ・イスタルスカ 100% ※クロアチア イストリア半島の土着品種
特徴: ホワイトフラワーや桃などのジューシーでフルーティな香り、やや緑がかったレモン色。フレッシュでフルーティながら、キリッと小気味よい酸味と硬いミネラル感があり、全体としてはさっぱりとドライな辛口
主な受賞歴: デキャンター・ワールド・ワイン・アワード 金賞 – 96ポイント
クロアチア イストリア半島の土着品種 マルヴァジヤ・イスタルスカ
イストリア半島(※クロアチア語ではイストラ半島)はおおむね白ワインリージョンとして知られており、国際品種であればシャルドネやソーヴィニヨン・ブラン、土着品種であればこのマルヴァジヤ・イスタルスカの産地として名高い。特にこのマルヴァジヤ・イスタルスカは、イストリア半島だけでなく、クロアチアを代表する白ワインとして知られており、数々の権威ある国際的なワインコンテストでも錚々たる結果を残してきている。
さてこのマルヴァジヤ・イスタルスカ。イストリア半島で最も古くから栽培されている土着品種で、その歴史はなんと古代ギリシャ時代にまでさかのぼる。作られるワインも様々で、樽熟成してもよし、熟成せず若いものをそのまま楽しんでもよし。マセレーションしてもよし、糖分が高くなった年にはデザートワインを作ってもよしと、なかなかに工夫しがいがあり、ワインメーカーの腕や土地の特色の出やすい面白さもある。
ヴィナ・ファキンのマルヴァジヤは、若いマルヴァジヤ・イスタルスカの爽やかさを堪能できる仕上がり。ステンレスタンクでの 6 ヶ月の熟成は、このブドウのもつ華やかな香りを引き出しつつ、フレッシュさを余すところなく残し、キリッと冷やすとどんどん飲めてしまう、夏向きの爽やかさのちょうどいいバランスを実現している。
シーフード、特にイストリア半島でもよく食されるテナガエビやムール貝、ホタテ貝のグリルや酒蒸し、スープなどとの相性が非常によく、口内をさっぱりとさせながら、貝類や甲殻類の旨味をうまくひきたててくれる。
自宅地下室でのワイン造りから数年で、世界のワインコンテストを席巻。クロアチアワイン界の寵児、マルコ・ファキンが手がける新進ワイナリー